AIに記事を丸ごと書かせた結果|200記事のブログを書いた50代が伝えたい7つの注意点
「ChatGPTに書かせれば、記事なんてすぐ書ける」
AI副業の情報を見ていると、こういう話をよく目にします。たしかに、AIで記事は書けます。私も、前のブログの途中からは、記事を丸ごとAIに書かせていました(笑)。
最初の頃は、自分で一本ずつ書いていました。それが30記事を超えたあたりからを境に、丸ごとAI記事に変わっていきました。
結果として、約200記事が積み上がり、最終的にその約200記事をnoindexにすることになりました。
この記事では、その経験から分かった「AIに記事を書かせるときの注意点」を、失敗談つきで正直にお伝えします。
前のブログの全体像は、こちらの記事に書いています。
丸ごとAI記事で失敗した私が伝える、7つの注意点
ここからは、私が実際にやって失敗したことをもとに、AIに記事を書かせるときの注意点を7つお伝えします。
導入当初は本当に順調にアクセスも来ていました。しかしそれも束の間で日に日にアクセスが減っていきました。
この辺のことを詳しくみていこうと思います。
注意点① 丸ごとAI記事は、誰が書いても同じになる
AIに「このキーワードで記事を書いて」と頼むと、きれいに整った文章が出てきます。ただ、ほかの人が同じ頼み方をしても、似た文章が出てきます。
読者から見ると、どのサイトを開いても同じことが書いてある状態になり、そのブログを読む理由がなくなります。
同じキーワードの記事がないうちはそれなりに読まれます。でも逆に似たようなキーワードの記事が出てくると、どれをみてもおなじ内容になるということがすぐに起きてしまうということです。
もちろんそうなると埋もれてしまします。笑
注意点② 事実確認は、AIではなく自分でやる
AIは、もっともらしく間違えます。数字、日付、固有名詞、ゲームやアニメの設定など、トレンド記事で扱う情報ほど、間違いが目立ちます。
公開前に確認する場所は、最低でも次の3つです。
- 数字(価格、発売日、人数など)
- 固有名詞(人名、商品名、作品名)
- 「〜と言われています」と書いてある根拠

流し見してると本当に見逃してしまうくらい見事に「嘘」を書いてくれますので注意してくださいね。😆
AIの間違いが厄介なのは、文章がとても自然で、自信ありげに書かれていることです。読んでいる側は、つい「合っているだろう」と思ってしまいます。
おすすめの確認の順番は、次の4つです。
1. 数字に赤ペンを入れる
価格、日付、人数、割合など、数字が出てきたら、必ず元の情報を探します。AIが出した数字は、そのまま信じないことにします。
2. 固有名詞を検索する
人名、商品名、作品名、サービス名が実在するか、表記が合っているかを、一つずつ確認します。
3. 「〜と言われています」の根拠を探す
誰が言っているのか分からない文章は、根拠が見つからなければ削るか、書き換えます。
4. 古い情報になっていないか見る
料金やサービス内容は、すぐに変わります。公式サイトで、今の情報を確認します。
特にトレンド記事のように、速さが求められるジャンルでは、確認を飛ばしたくなります。でも、間違いがひとつ入るだけで、そのブログ全体の信頼が下がってしまいます。確認に時間がかかるなら、書く本数を減らしたほうが、結果的に得をします。
注意点③ 体験談と感想は、AIには書けない
AIには、実際に使った感想も、失敗した悔しさもありません。体験談の部分だけは、必ず自分で書きます。
私が稼げたのは、ゲームのトレンド記事2本でした。収益の7〜8割を、そのたった2本が稼いでくれました。2本とも、自分の言葉で書いた記事です。
そのシリーズを全て経験していたので、一次情報などを組み込めたのが良かったのだと思います。まぁ要は「たまたま」ですね。笑
注意点④ 検索意図を決めるのは自分
AIは、キーワードを入れれば記事を書いてくれます。でも、「その人が何に困って検索したのか」を考えるのは、人間の仕事です。
最近のAIは賢いので、この辺も支持すれば深掘りしてはくれますが、やはり最後は人間の感覚のほうが鋭い視点で見れますよ。頑張ってみてください。
注意点⑤ 公開前に、必ず自分の声に直す
一度は声に出して読んで、自分が言わない言い回しを直します。「〜と言えるでしょう」「〜が重要です」が続いたら、AIっぽさが出ているサインです。

ここもなんならAIに学ばせてしまえば、自分で描いたみたいにはできますね。
「自分の声に直す」と言われても、具体的に何をすればいいのか、迷うと思います。おすすめの方法は、次の4つです。
声に出して読む。
つっかえたところは、自分の言葉ではない可能性が高いです。そこを書き直します。
語尾を自分のものにする。
「〜と言えるでしょう」「〜が重要です」が続いていたら、AIっぽさが出ているサインです。「〜だと思います」「〜でした」のように、自分が普段使う言い方に変えます。
自分の経験を一文だけ足す。
いちばん効果があるのは、これです。「私の場合は〜でした」という一文が入るだけで、記事の印象が大きく変わります。
AIの結論を、そのまま使わない。
「本当にそうか?」と一度疑って、自分の考えと違う部分は直します。
注意点⑥ 量産に走らない
AIを使うと、記事は簡単に増えます。私も、記事数が増えること自体が嬉しくなっていました。
でも、収益の大部分は、200記事のうち2本だけでした。AIで量を増やしても、稼げる記事が増えるわけではありません。
先ほどの注意点にも書きましたが、「誰かの悩みを解決できる記事なのかどうか」が一番大事です。
この部分はブレないようにするというのが大前提ですね。
AIに丸投げしたくなる気持ちは、よく分かります
ここまで厳しいことを書いてきましたが、AIに丸投げしたくなる気持ちは、とてもよく分かります。
会社員が副業でブログを書く時間は、限られています。平日の仕事のあとに、1本の記事を書くのは大変です。その1本が、ボタンひとつで数分でできるなら、頼りたくなるのは当然です。
しかも、AIが書いた文章は、読みやすく整っています。パッと見は、ちゃんとした記事に見えます。だから、「これで十分だろう」と思いやすいのです。
ただ、そこに落とし穴があります。整っていることと、読者の役に立つことは、別の話です。
読者が検索するのは、自分の困りごとを解決したいからです。誰が書いても同じ答えなら、わざわざそのブログを選ぶ理由はありません。だから、楽をするための道具として使うほど、記事の価値は下がっていきます。
注意点⑦ AIは「下書き係」として使う
今の私は、次のように使っています。
- 構成案を作ってもらう
- 見出しの案を出してもらう
- 書いた文章の読みにくいところを指摘してもらう
本文と体験談は、自分で書きます。この記事も、そうやって書きました。
じゃあ、AIは使わないほうがいいのか?
ここまで読んで、「AIは使わないほうがいいの?」と思った方もいるかもしれません。結論は、使っていいです。ただし、使い方を間違えないことです。
判断の基準は、とてもシンプルです。
この記事は、読者の役に立っているか?
AIを使ったかどうかではなく、そこで決まります。
検索エンジンも、AIで作ったかどうかより、読者の役に立つ内容かどうかを重視し、順位目的の大量生産を問題視する方針を示しています。
AIに任せていいことと、自分でやることを、はっきり分けておきます。
AIに任せていいこと
- 構成案や見出し案を出してもらう
- 書いた文章の読みにくい部分を指摘してもらう
- 言い回しの候補を出してもらう
- 誤字脱字をチェックしてもらう
自分でやること
- 何を伝えるかを決める
- 体験談と感想を書く
- 事実を確認する
- 公開していいかを判断する
最終的な責任は、記事を公開する自分にあります。AIは、あくまで「下書き係」です。
最後に、記事を公開する前に確認したいことをまとめます。
- 自分の体験談や感想が、最低でも1か所は入っている
- 数字、日付、固有名詞を、元の情報で確認した
- 「〜と言われています」の根拠を確認した
- 声に出して読んで、つっかえるところを直した
- 「〜でしょう」「〜が重要です」が続いていない
- 誰が書いても同じ内容になっていない
- 書く前に、読者が何に困っているかを考えた
7つすべてにチェックが入ったら、公開しても大丈夫です。
まとめ
AIは、記事を書く道具としては優秀です。
ただ、丸ごと任せた200記事は、私には続く収益を残してくれませんでした。このブログでは、AIを「下書き係」にして、自分の体験を記事の中心に置く形で続けていきます。
次の記事では、【AIを『下書き係』にして、ブログ記事を書く手順】をお伝えします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもあなたの役に立てれば幸いです。





